リフォーム役務のネット通販は、収益化までに大きな壁がある。グリーは2月、子会社でリフォームECを手掛けるセカイエの全株式の譲渡を決めた。積極的なマーケティングで集客に成功していたセカイエでも、株主譲渡にあたって発表された資料では、売上高16億円に対して8億円の営業損失を計上、債務超過に陥っていた。一方で、リフォームEC事業を10年以上続ける企業も業界には存在する。家電同様に激化する価格競争や、人の手を介する「役務サービス」の難しさに対して、ベテラン企業はどのように対応しているのか。業界を代表する3社でも、収益モデルは大きく異なる。品質か安売りか、ベテラン企業3社にかじ取りを聞いた。
(続きは、「日本流通産業新聞」4月13日号で)
■掲載企業
・ライフワン
・サンリフレホールディングス
・五樹ハウステック
【ベテランリフォームECの収益モデル】
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。