〝内外美容〟という言葉は、ひょっとすると近い将来死語になってしまうかもしれない。それは、再び、外用・塗布による「外からの美容」一本やりの時代が来るという意味ではない。むしろ、「内と外から美を実現する」ということがあまりにも当たり前で、わざわざ言葉にして言うまでもないことになる可能性があると感じるのだ。内外美容を実現する健康食品の今後の市場動向を占う上で重要なファクターとなるのが機能性表示食品制度だ。現在のところ、美肌関連の機能性表示としては「保湿」「バリア機能」程度しか認められていないが、例えば「抗シワ」「美白」といった踏み込んだ表現まで可能になれば、市場の状況が一変する可能性がある。いずれにせよ、「内側からサプリで美しくなる」のが当たり前の時代が来た。求められているのは、優れた体感性を持つ「本物の実力派サプリ」だ。
■掲載企業
・松浦薬業
・リンクス
・日本ハム中央研究所
・日本新薬
・東洋新薬
・ニュートリション・アクト
・佳秀工業
・ニコダームリサーチ
・ホスミン栄養化学工業
・東洋酵素化学
(続きは、「日本流通産業新聞」10月13日号で)
【内外美容に役立つ健康食品素材】
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。