【酵素】

　国内外で引き続き根強い人気を誇っているのが「酵素」関連製品。ただ、最近は少し風向きに変化がみられるようだ。酵素製品だというだけで売れた時代は過ぎ、他社との差別化がより厳格に求められるようになってきている。酵素ブームが続いている中国からも「酵素に対するネガティブな報道が目立つようになってきた」「台湾製の酵素製品に市場を奪われつつある」といった情報が耳に届くようになっている。品質、こだわりの製法、エビデンス、多様な剤形バリエーションといった要素できっちりと差別化された製品が、市場からはますます求められている。

■掲載企業
・暁酵素産業/酵素スティックゼリー好評
・越後薬草/豊富なエビデンスで差別化
・日本生物、科学研究所/「ビオチーム」売上伸長
・東洋酵素化学/成分溶出促進する独自製法
・機能性食品開発研究所/新工場の建設にも着手
・エンザミン研究所/体感とエビデンス備え
・ケルプ研究所/「自然発酵」の伝統製法貫く
・コトブキ薬粧/「寿酵素」、国内外から評判高く
・ミリアグループ/酵素ペースト受注大幅増


（続きは、「日本流通産業新聞」5月26日号で）