去年から今年にかけて、健康食品OEM業界にいくつかの特需が生まれている。一つは、海外向け特需。円安などを背景に、爆買いや越境通販など、海外からの需要を当て込んだ商品をつくろうとする動きが増えている。二つ目は、機能性表示食品の新制度。新制度を機に、商品をリニューアルしたり新商品を開発したりする動きが相次いでいる。OEM企業にも、情報収集力や、GMPなどへの対応がますます求められるようになってきている。そして三つめがココナッツオイルやえごま油などのヒット。三つの特需を一時のバブルに終わらせないためにも、OEM企業の〝技術力〟そして〝提案力〟がますます問われているといえるだろう。
■掲載企業
・アピ
・米田兄弟社
・コトブキ薬粧
・AFC-HDアムスライフサイエンス
・大和合同製薬
・東洋新薬
・トンボ飲料
など
【技術力のある健康食品OEM】
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