「自然派化粧品」という言葉の指すところは多様化していっている。「植物素材100%」の化粧品を自然派化粧品として販売する企業もあれば、「〇個のフリーを実現」といった商品性を持つ化粧品を自然派化粧品として販売する企業もある。さらに近年は、自然派化粧品の市場において、「SDGs対応」をうたえる商品の存在感が増している。通常は廃棄していた、食品の残渣から抽出した成分を配合した化粧品や、環境対応の容器に充填した化粧品を、自然派化粧品として提案する企業も増えている。自社の希望に合った自然派化粧品を開発するには、しっかりとした、技術力や知見を備えたパートナー企業とタッグを組むのが有効といえそうだ。
(続きは、「日本流通産業新聞 2月29日号で)
【特集 自然派化粧品を開発するには】 多様化する「自然派化粧品」市場(2024年2月29日号)
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