【越境EC】 インバウンドなど新しい商機を狙う(2023年8月10日・17日夏季特大号)

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 越境EC市場は堅調に拡大を続けているようだ。世界174カ国への出荷実績を持つゼングループでは、自社運営の越境ECプラットフォームの23年6月期売上高が、前期比17.6%増の120億円となるなど、成長している。中国の大手ECモールの市場動向データを提供するNint(ニント)によると、中国EC全体では、上向きの推移が続いているという。一方で、レッドオーシャン化する巨大市場に、丸腰で進出するのは危険だと指摘している。正確な情報を収集し、マーケティング・ターゲティングに生かしていくことが重要だという。今後は、インバウンドの復活によって、越境ECのアプローチの手数が増え、日本企業の可能性が広がっていきそうだ。フューチャーやゼングループでは、訪日前から訪日中、帰国後まで、トータルでリーチするインバウンド対策を展開している。越境EC市場における最新の取り組みや、越境EC事業を後押しする企業の支援サービスについてまとめた。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月10日・17日夏季特大号で)

■掲載記事
・<インタビュー>フューチャー 中国市場統括マネージャー 吉田営子氏/インバウンドマーケティング展示会開催
・<インタビュー> ZenGroup スロヴェイ・ヴィヤチェスラヴ代表/世界174カ国への出荷実績
・<インタビュー> Nint 上海Nint・経営戦略担当 堀井良威氏/総合的には上向きに成長の中国EC市場

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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