コロナ禍を経て、「免疫」の重要性がより多くの人に理解されるようになった。病気になってから対処するのではなく、病気にならない体をどうすれば作れるかを、より多くの人が考えるようになった。自分自身の持っている、「自分の体を守る機能」をどうすれば高められるかについての理解も進んだ。22年末に2品目の「免疫」機能性表示食品素材が誕生したが、機能性表示食品だけで、消費者の多様なニーズを十分に満たすまでは至っていない。事業者としては、人体の免疫の仕組みを正しく理解し、そこに働きかける力を持った素材を選び採用する必要があるだろう。エビデンス豊富な実力派の免疫対応素材を一挙に紹介する。
(続きは、「日本流通産業新聞」1月12日新年特大号で)
■掲載記事
・<インタビュー> シエン 福本武司営業部次長/エビデンスが豊富な「ヒメマツタケ」を提案
・コンビ ライフサイエンス事業部〈殺菌乳酸菌素材「EC―12」〉/「免疫」エビデンスの蓄積を積極化
・林兼産業〈「アスコフィランHS」〉/抗肺炎作用の特許も取得
・GLART〈オリゴ乳酸「LAC」〉/NK細胞の活性化を確認
・TK製薬〈キノコの培地で育てたキノコ〉/キノコ製品をOEM供給
・<注目免疫対応繊維インタビュー> ワンポイント 竹村嘉元社長/高機能健康繊維「ナノミックス」を提案
・池田糖化工業<サナギタケ由来の国産冬虫夏草原料シリーズ>/腫瘍細胞増殖抑制効果を確認
・江南化工<ラムナン硫酸「ラムノックス100」>/抗ウイルス作用のデータも取得
・東栄新薬<露地栽培アガリクス「KA21株」>/免疫に対しても優れた効果を発揮
・ホクガン〈「沖縄もずくフコイダン」〉/免疫賦活作用などエビデンスを取得
【免疫対応素材】 実力派免疫対応素材を紹介(2023年1月12日新年特大号)
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