2022年の宅配水市場では、給水型の浄水サーバーのニーズが拡大、各社が浄水サーバーを投入した。水宅配よりも安価に利用でき、置き場所にも困らない機種が多いことが、浄水サーバーの需要が拡大した要因だとみられる。水宅配については、業界最大手のプレミアムウォーター(PW)が新規顧客を継続的に獲得し続け、顧客件数は22年9月末時点で151万件を超えた。その他の水宅配企業は、顧客数が横ばいとなっている模様だ。各社は、水宅配の顧客維持を図る一方で、浄水サーバーで新規獲得を図ろうとしている。
(続きは、「日本流通産業新聞」1月12日新年特大号で)
■掲載記事
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【水宅配業界地図 2023】 宅配水はPW独走、各社浄水サーバー投入(2023年1月12日新年特大号)
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