【ロコモティブシンドローム対応素材】 実力派のロコモ対応素材を紹介(2022年11月24日号)

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 高齢化が進む中、ロコモティブシンドローム(ロコモ、運動器症候群)への対応の必要性がますます高まっている。関節・筋肉・骨といった運動器の機能低下によって、寝たきりや寝たきり予備群になってしまうのがロコモ。ロコモに陥る、具体的なメカニズムについても解明が進んでおり、その一つ一つに対応するサプリ素材が出てきている。ロコモ分野の機能性表示食品も増えている。「1日摂取目安量」「コスト」「安定供給の有無」「安全性」なども、素材選びのポイントになっているようだ。機能性表示食品においては、「機能性をどのように表示できるのか」も、鋭く問われるようになっている。実力派のロコモ対応素材を紹介する。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月24日号で)

■掲載記事
・<インタビュー>CICフロンティア 板波英一郎社長/「OptiMSM」「ユニベスティン」を提案/2素材のエビデンス拡充と普及拡大図る
・日祥<「マリンコラーゲンオリゴ」>/「筋萎縮抑制剤」の特許取得/骨代謝改善にも効果
・一丸ファルコス<「プロテオグリカンF」>/変形性膝関節症臨床試験も実施/改めて素材の有効性を確認
・ニュートリション・アクト<「メロングリソディン」>/関節・骨・筋肉への有効性示唆/総合的なロコモ対応素材としての訴求を強化
・ロンザ<非変性II型コラーゲン「UC―II」>/生活シーンに根差した表示が可能/変形性膝関節症への効果も確認
・白井松新薬<「月桃葉乾燥粉末」>/筋力低下の改善効果が確認/「ダイナペニア」の対応素材としても注目
・フィトファーマ<「HMB―Ca(カルシウム)」>/ロコモ対策に役立つ素材/機能性表示食品への採用実績も複数
・Octroll<「TamaFlex(タマフレックス)」>/膝関節に関する機能性を確認/1日250ミリグラムの低用量で機能性を発揮
・ゼライス<コラーゲン・トリペプチド「HACP」>/関節や骨への効果が期待/膝関節機能表示の届出受理実績も
・日本薬品<「プロテオグリカンHG」>/膝関節に対する機能性が確認/38件の機能性表示食品が誕生
・J―オイルミルズ<「menatto(メナット)」>/骨形成の促進作用が確認/骨密度の改善などのエビデンスも取得
・小林香料<「小林HMBCa」>/筋力を維持・低下抑制/品質・安全性の高さに特徴
・サン・メディカ<「緑イ貝オイル」>/強力な抗炎症作用/ヒト臨床試験による複数の研究報告も
・ニップン<「オリーブ果実マスリン酸」>/「筋肉量の維持」で届出受理/半分の配合量での届出にも挑戦

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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