【内外美容に役立つ健康食品素材】

　美容訴求の健康食品が市場シェアを拡大したことにより、「美容は、体の外からだけでなく、食品の摂取などにより、内面からも図るもの」という内外美容の概念がもはや当たり前のものとなった。来年４月までに始まる予定の機能性表示食品制度でも、「抗シワ」「抗シミ」「抗酸化」などの美容関連表示が実現する可能性が取りざたされている。消費者庁は、１０月末時点の本紙取材に対して「（抗シワ表示については）現在厚生労働省と協議中」としており、美容関連の機能性表示が認められるかどうかは依然未知数だが、制度発足を機に、美容食品においても、表示の可否に関わらず、エビデンスに対する注目度が増すことは、容易に予想されるところだ。体感とエビデンスを両立した美容食品素材が、市場での注目度をさらに高めそうだ。

■掲載企業
・東洋酵素化学
・日本ハム中央研究所
・ユニアル
・日本生物、科学研究所
・ニュートリション・アクト
・東洋新薬
・住江織物

(続きは日本流通産業新聞 11月27日号で)