機能性表示食品制度が、健康食品市場において確固たる存在感を発揮している。制度発足から7年が経ち、制度の整備も進んだ。原料会社やOEM会社、受託試験会社、コンサルティング会社などの支援体制も整い、機能性表示食品の開発を、より目指しやすくなっている。一方で、「機能性表示食品である」ということだけでの差別化は、もはや困難になりつつある。いかに、差別化された機能性表示食品を開発するかに、各社は注力するようになっている。機能性表示食品制度に対応した素材や、まもなく届け出が受理される見込みの素材、機能性表示食品開発を強力に支援するOEM企業などを一挙に紹介する。
(続きは、「日本ネット経済新聞」6月2日・9日合併号で)
■掲載記事
・〈インタビュー 「UC―II」新たな機能性表示が実現〉ロンザ 鶴若裕仁市場開発部長/より生活シーンに根差した機能性表示が可能に
・東洋新薬〈「大麦若葉末」など独自素材を展開〉/対応素材・エビデンスの拡充推進
・ニュートリション・アクト〈独自素材「オレアビータ」〉/ダイエット訴求で届出に挑戦
・〈インタビュー 「バージンプラセンタエキス」を展開〉佳秀工業 ヘルスケア事業部 寺本充寛常務取締役ヘルスケア事業部長/機能性表示食品第2弾の開発を推進
・ビーエイチエヌ〈「ツバキ種子エキス末」〉/血流改善軸に多様な機能性
・GLART〈オリゴ乳酸「LAC」〉/機能性表示食品化に向け準備着々
・協和薬品〈注目OEM企業〉/NB品のラインアップを拡充
・天真堂〈「エクサスリムファイバープラス」〉/機能性表示食品の受理着々
・〈注目OEM企業〉アピ「API’sSR」/選択肢拡大、コストダウンも
・インデナジャパン〈高吸収ケルセチン素材「ケルセフィット」〉/多様な機能性に注目
・〈インタビュー〉三協 和田伸行代表取締役副社長、単少傑学術部次長/新規性高い原料での届け出にもチャレンジ
【機能性表示対応素材】 機能性表示対応素材や支援企業などを紹介(2022年6月2日・9日合併号)
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。