【NBサロン】 ペレ・グレイス/「オハナサロン」を開始/商品の販売や新規登録が可能に(2021年10月28日号)

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 ペレ・グレイス(本社東京都、佐藤知己社長)は10月から、会員が経営する店舗などのサロンを本社が認定する制度「オハナサロン」を開始した。10月に、兵庫県と鹿児島県にオープンし、11月1日に群馬県、11月5日には山口県、11月19日は島根にオープンする予定で進めている。今後は、長野県、高知県に順次オープンしていくことを予定しており、23年3月期には全国10店舗以上に増やす計画だ。
 「オハナサロン」は、会員が経営している店舗などのサロンが一定の基準を満たすと本社がサロンとして認定する仕組み。サロンでは商品の販売や新規登録などができるようにする。サロンの担当営業を配置し、開設から3カ月間ほどはフォローアップを実施する。
 ペレ・グレイスは、サロンやSNSを活用することで顧客との接点を増やしている。コロナ禍でオンラインとなった非対面のリクルートで会員のすそ野が広がったが、対面の機会も増やして定着率と新規登録のアップにつなげる。「無店舗販売だからこそサロンという拠点の役割が重要だ」(同社)と話す。


■「ペレズ・フェア」も好評

 20年10月に新たに開始した出張サロン「PELE’s(ペレズ)フェア」は、本社にある「サロン」を会員が活動する地域に期間限定で出張するもの。
 「ペレズ・フェア」のコンセプトは、「あなたの街にペレズサロン」。フェアではすべての商品の試用や販売、新規登録などができるスペースを設けているほか、ミニセミナーも開催している。
 「ペレズ・フェア」から派生した、会員が個別に運営する小規模イベント「ミニ・ペレズ・フェア」も好評だ。運営に必要な備品などは本社が貸し出している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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