総務省が、敬老の日を前に発表したデータによると、65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は、過去最高の29.1%となった。そんな中、認知症の患者数も増加しており、高齢者の約6人に1人が認知症有病者だとする研究データもある。認知症の発症に関与するとされる「アミロイドβ」の蓄積は、発症の20年以上前から始まっているとされている。日ごろからの予防が不可欠といえそうだ。健康食品で脳機能を日ごろからケアするという考えが、一般化しつつある。しっかりとした機能性のエビデンスを備えた脳機能改善素材も増えている。機能性表示食品制度においても、脳機能改善素材の届け出の受理が相次いでいる。機能性をしっかりと備えた脳機能改善素材を一挙に紹介する。
(続きは、「日本流通産業新聞」10月28日号で)
■掲載記事
・〈インタビュー「脳機能改善素材「BioPQQ」を提案」〉三菱ガス化学トレーディング 化学品BU化学品第一部化学品第一グループ 立川智一主席/「
目的に合った商品選び」がポイント
・協和薬品/HGF誘導し脳機能改善 〈複合植物エキス「ディライトアップ」〉
・コンビ/メンタル面に好影響 〈殺菌乳酸菌素材「EC―12」〉
・ニュートリション・アクト/ブレインヘルス改善を確認 〈オリーブ葉由来原料「オレアビータ」〉
【脳機能改善素材】 エビデンス備えた脳機能改善素材を紹介(2021年10月28日号)
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