【血流改善素材】 充実したエビデンスと確かな機能性/「差別化できる」健康食品開発に貢献(2021年7月22日・29日合併号)

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 血流・血管関連の機能性食品市場が活気づいている。これまで難しかった「血管の柔軟性」「血管のしなやかさ」をキーワードとする機能性表示食品の届け出が相次いで受理されたからだ。現在のところ、東洋新薬の「フラバンジェノール」と、林兼産業の「エラスチン」の2素材の配合品について、こうした表示の届け出が受理されている。今後も、同様の表示ができる素材の幅は広がる可能性がある。血流・血管関連の機能性素材を配合した機能性表示食品の中には、ダブル・トリプルヘルスクレームが可能になるものも出てきている。健康食品・機能性表示食品市場では、「差別化」がより一層求められるようにもなっており、今後もこうしたトレンドは続きそうだ。充実したエビデンスと、確かな機能性で、「差別化できる」健康食品の開発に貢献する素材を一挙に紹介する。

(続きは、「日本流通産業新聞」7月22日・29日合併号で)

■掲載記事
・日本生物.科学研究所〈納豆菌培養エキス「NSK―SD」〉/「血流改善」の表示が可能/差別化できる機能性表示食品開発も提案
・ニュートリション・アクト〈「メロングリソディン」〉/動脈硬化の予防・改善効果を確認/強力な抗酸化作用を発揮
・東洋新薬〈「フラバンジェノール」〉/「血管の柔軟性維持」で機能性表示/業界初の届け出公開で話題に
・林兼産業〈「カツオエラスチン」〉/「血管のしなやかさ」で届け出受理/届け出をサポートできる体制整備
・フジッコ〈黒大豆ポリフェノール「クロノケアSP」〉/「血管の柔軟性」で再挑戦/10月までの届け出受理目指す
・ビーエイチエヌ〈「ツバキ種子エキス末」〉/「冷え」に対する機能性を表示/独自にまとめたSR提供が可能

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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