近年は、ダイエット用途の健康食品素材として認識されることが増えていた?酵素?だが、ここに来て、健康用途としての注目が再び高まってきている。コロナショックの中、免疫や健康維持に対する関心が大きく高まったことが背景にある。酵素原料の中には、腸内環境改善や免疫賦活のエビデンスを取得しているものも少なからずある。ここに来て、学術研究を本格化する方針を打ち出す酵素メーカーも出てきている。体感性が高いとされる酵素製品だけに、エビデンスのさらなる充実が進めば、新たな市場の開拓にも拍車がかかりそうだ。実力派の酵素メーカーを紹介する。
■掲載記事
・〈【インタビュー】 「暁酵素」のエビデンス取得も積極化〉暁酵素産業 林田博昭社長／「健康維持に役立つ」認知のさらなる拡大を
・機能性食品開発研究所／機能性と品質を両立／エビデンス豊富でＧＭＰも取得
・〈注目ＯＥＭ企業〉ミリアグループ／多様な酵素関連製品を製造
・日本生物．科学研究所／「ビオチーム」を一貫生産／ファスティング用途にも最適
・〈【インタビュー】 ストーリー性豊富な「澤田酵素」〉澤田酒造 澤田定至人社長／機能性表示食品化視野にエビデンス強化
・越後薬草／多数のエビデンスを取得／「野草酵素萬葉」抗ウイルス活性も確認
・〈トピックス〉越後薬草／酵素由来アルコール消毒用で２市に寄贈
・〈トピックス〉コーセーフーズ／米麹の新素材を発売／消化吸収や大腸炎緩和に効果
【酵素】 コロナ禍で健康用途への注目再び／エビデンス充実で新たな市場開拓も
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