ヒト幹細胞培養液化粧品「ルビーセル」シリーズを主軸に展開する、アフロゾーンジャパン(本社東京都、金奉俊会長)は、本社に設置するショールームや大阪ビジネスセンター、リーダーが運営するサロンで製品体験を軸とした活動を通じて組織を広げている。
9月度の月間売上高は前の月と比較し92%増と大きく伸びた。今年6月に韓国で開催したグローバルコンベンションを機に、会員のモチベーションが向上したことが増収につながった。特に、沖縄を中心に九州地区や関西地区で会員が増えているという。
アフロゾーンジャパンでは、リクルートの軸になるのは「ルビーセル4Uセラム」の製品体験だ。
非会員でも事前に予約すれば、東京・銀座、大阪で製品を体験できる。
また定期的に本社主催セミナーやリーダー主催のセミナーが開かれているという。
その他にも会員が運営するサロンやホームパーティーなどを支援する体制も整えている。
美容室やエステサロンを経営する会員も多く、スペースの一角を製品体験ができるようにして、リクルートに役立てていることも多いという。「エステサロンを競合店と差別化したいという経営者も多く、会員登録は増える傾向にある」(金勉公GM)と話す。
今年5月からは、沖縄の有力なリーダーが運営するサロンで、製品の購入ができるセンターを試験的に開始。物流コストの軽減につながるかテストを継続する。
11月から、インスタグラムなどを使った情報発信を強化。製品を取り扱うエステサロンや美容室などを増やすことで、顧客接点を増設したい考えだ。
【NBサロン】 アフロゾーンジャパン/製品体験通じて組織拡大/東京本社、大阪センターで体験
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