【NBサロン】 ニナファームジャポン/サロン、SCが成長を後押し/「プラッス・ドゥ・ニナ」を展開

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
「プラッス ドゥ ニナ」に集まる会員の皆さん

「プラッス ドゥ ニナ」に集まる会員の皆さん

 ニナファームジャポン(本社東京都、ベジット・イディアス会長)は、スキンケアを普及させることを目的に、製品体験会「美肌塾」を主催し、会員向けの有資格制度「スキンケアコーディネーター(以下SC)」や、会員が運営するサロン「プラッス・ドゥ・ニナ」を促進する。三位一体の施策を打ち出している。
 順調な業績を下支えしているのは、全国28カ所で展開する会員運営のサロン「プラッス・ドゥ・ニナ」とSCの存在だ。SCは、開始から9年を経ても、合格率5割という厳格な試験を行っており、資格取得が会員のモチベーション向上に寄与している。
 15年3月末時点で220人だったSCの数は19年9月末には6倍強となる1200人を超えた。
 SCとサロンをはじめとする会員の活動をサポートするのは専門部署「営業支援部」が担う。営業支援部は今年4月に細分化し、サロンとSCの担当を分けて、きめ細かな対応ができるようにした。
 同部の社員は計12人で、4月から開始した会員向けの動画サービス「ニナチャンネル」担当として2人配属した。9月には3人を中途採用し営業支援部に配属。順次人員を増やした。
 サロンイベントは、年間スケジュールを組んで、製品に絡めたイベントを行う。イベントの開催は、サロンを運営する会員が主体だが、使用するサンプルなどの販促物や運営などの支援は社員が担う。
 イベントは1回当たり2時間程度で、開催時は営業支援部の社員1人がサポートに出向く。年間のイベントスケジュールは毎年11月頃に決定しているが、好評なため定例化するイベントも増えてきたという。
 例えば、4月はサプリメント「ボアソン」を使ったデザート作り、5・6月は、新製品「サンテアージュOX―288」の携帯用のケース作り、7月は、エイジングケア成分をカルタにして学ぶイベント、10月は血流が滞りやすい季節を踏まえた「マッサージイベント」、11月はオリジナルブランドの新米「ニナ光」の試食会イベント、12月は「アロマキャンドルづくり」を計画する。毎年8月と3月は、年間のキャンペーンに合わせて、取扱商品を全て体験できる「全商品セミナー」を開催し、製品の接点を広げる。会員の子どもが参加することが多く「見込み客の有力な接点になりつつある」(営業支援部・白澤瑠衣副主任)と話す。
 今後は、サロン内で健康にまつわる知識を学ぶセミナーの開催を視野に入れる。会員限定の動画サイト「ニナチャンネル」で、サロンでのイベントの配信もこのほど始めた。「動画を通じてホームパーティーなどで活用していただきたい」(白澤副主任)と期待している。


■SC数は半年で100人増

 サロンがない地域では、SCが活躍する。19年4月以降、100人が資格を取得。「製品の良さを伝えるために学びたいと、これまで以上に取得する人が増えている」(営業支援部・和田友美子主任)と話す。
 サロンがない地域でも、会員が地元の会員と共に開催するセミナー・体験会やホームパーティーを通じて、同社のスキンケアを使ったことのない会員にアピールしている。
 SCには、セミナーや体験会、ホームパーティーなどで試せる貸出商品を詰め合わせたセットを貸し出しており、申請数は年々増えている。申請すれば利用できるので、製品体験を通じた顧客接点の一つとして活用されている。
 今後は、さらにSCに対するフォローを強化し、ブランドチェンジを促進して いく計画だ。


■山口県内でサロンを運営

 「プラッス ドゥ ニナ山口中央店」は今年6月1日にオープンした。会員でサロンオーナーの今澤美和さんは、実妹の河村さゆりさんと共同で運営している。
 店舗作りで工夫したのは、開放感があって明るいサロンにするため、全面ガラス張りの物件を選んだこと。内装や雰囲気は、清潔感があるサロンを心がけているという。
 会社がサロンイベントの企画を毎月提供していることから、サロン専用のLINEで情報を開示することで、メンバ―に周知している。毎月のイベントのほか、会員がミーティングやアフターフォローなどで自由に活用できるようにサロンを開放しているという。
 ニナファームビジネスの魅力について今澤さんは、「会社のスケールや製品力があるからこそ、何よりビジネスを通じて自分自身の可能性が無限に広がる。ニナファームをまだ知らない全国の皆さまに発信していきたい」と話している。

「山口中央店」サロンの外観

サロンではさまざまなイベントを開催

関連リンク・サイト

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

NBサロン 特集記事
List

Page Topへ