人のQOL(生活の質)を最も悪化させる要素の一つが「痛み」だろう。特に関節の痛みは、外に出かける気力さえ失わせることが少なくなく、他の体調不良につながるケースもある。だからこそ、「とにかく何とかしたい」という多くの人の願いに応える関節対応サプリが、一つの大きな市場を築いてきたといえるだろう。関節対応サプリのアプローチもさまざまだ。抗炎症や鎮痛の、比較的速い効果を期待するものもあれば、気長に関節軟骨の維持・回復を図るものもある。複数の成分をいかに組み合わせるかも、サプリ開発の妙といえるだろう。関節への効果が確認された素材を紹介する。
(続きは、「日本流通産業新聞」3月7日号で)
■掲載記事
・CICフロンティア〈「ユニベスティン」「OptiMSM」〉/特徴異なる2素材を販売/臨床で効果実証
・サン・メディカ〈「緑イ貝オイル」「フリーズドライ緑イ貝粉末」〉/緑イ貝2素材を提案/抗炎症・鎮痛作用など確認
・アピ〈キュウリ由来素材「Q—actin」〉/20ミリグラムで抗炎症効果/サプリのOEM提案を開始
・日本ハム中央研究所〈豚軟骨抽出物「P—コンドロイチンNHZ」〉/半量で有効性データ取得/関節対応素材として提案
・ニュートリション・アクト〈メロン由来素材「メロングリソディン」〉/抗老化総合サプリにも最適/関節炎改善に効果を確認
【関節対応健康食品素材】 多様性みせる関節対応サプリ
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