〈ヤフー・ヤマト運輸〉 料金統一・置き配対応/出店者向け物流サービス刷新

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 ヤフー(本社東京都、川邊健太郎社長)は3月10日、ヤマト運輸(本社東京都、栗栖利蔵社長)と協業して行う出店者向け物流代行サービスを4月1日に刷新すると発表した。配送料金を全国一律に統一。置き配や当日配送にも対応する。出店者と利用者双方の利便性を向上し、ECモールとしての優位性を確保する。
 20年6月から提供してきた、商品の保管や配送といった一連の物流業務の代行サービスを全面的に改定する。対象は、「ヤフーショッピング」「PayPay(ペイペイ)モール」両モールの出店事業者。刷新内容と料金体系は別表の通り。
 5月中旬以降は配送の主軸を宅急便から、置き配など非対面の配送に対応した「EAZY(イージー)」へと移行する。首都圏・関東・関西での当日配送にも順次対応する。
 新サービスの利用事業者は、ヤフーが定める「優良配送」店舗としてモール内で専用アイコンを表示する。「『優良配送』の対象ストアは現在約7500店舗」(ショッピング統括本部 事業開発室・山下滋室長)と言う。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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