ヤーマン/3期連続の減収/広告の見直しで利益は回復

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ヤーマンの15年4月期連結業績は、売上高が前期比7・0%減の133億6300万円で、3期連続の減収となった。一方、費用対効果を重視した広告戦略や原価の見直しが奏功し、利益面は大幅減益となった前期から増益に転じた。
 営業利益は同73・6%増の6億4700万円、経常利益は同37・6%増の5億1400万円、当期純利益は同41・9%増の3億1100万円だった。
 販路別の業績は、直販部門が売上高同23・8%減の40億2700万円、営業利益同7・1%減の4億6800万円だった。売り上げに対する効果に合わせて、インフォマーシャルなどの広告宣伝費を投下した。
 通販向け卸部門は、売上高が前9・5%減の53億3800万円、営業利益が同13・1%減の18億4700万円だった。ネット通販向け卸は堅調な売り上げだったが、テレビ通販向け卸が不調だった。

(続きは「日本流通産業新聞」7月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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