モノタロウの20年12月期決算における国内通販売上高は、前期比20.0%増の1517億9800万円だった。営業利益は、同22.6%増の201億4900万円。
アクリル板の飛沫防止パネルや除菌噴霧などで使用する養生シートなどのコロナ関連商材の需要増加に伴い、新規登録口座数が増えた。前年と比べ約140万口座が増加したという。
コロナの影響で注文単価は下落したものの、顧客の増加やマスク・アルコール除菌などのウイルス関連商品の需要が増加し、売り上げが伸びた。その他、大手企業と連携する購買管理システム事業の売上高が、前期比29.8%増の261億6100万円となり、コロナの影響を受けつつも売り上げは60億円増加した。
モノタロウ 20年12月期/20%超の増収増益/新規登録約140万件増
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。