GMOペイメントゲートウェイ/三井住友銀行と資本業務提携/10月、通販向け決済会社を新設

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 決済代行のGMOペイメントゲートウェイ(GMO―PG)は6月9日、三井住友銀行、三井住友フィナンシャルグループと資本・業務提携を締結したと発表した。10月に三井住友銀行と合弁会社を設立する予定。新会社はネット通販事業者向けの決済代行事業を手掛け、詳細な事業内容はこれから両社で協議していくとしている。
 三井住友銀行が顧客であるネット通販事業者を紹介し、GMO―PGが決済関連のシステムやサービスを提供する。両社から人員も派遣する。
 GMO―PGはネット通販事業者向けに決済代行サービスを提供しており、さまざまなルートで加盟店開拓をしているが、合弁会社からメガバンクの保有する法人顧客数にも提案先を広げていく。
 一方、三井住友銀行はネット通販事業者向けの決済代行サービスを強化して、新規の法人顧客の開拓や既存顧客の囲い込みを狙っている。
 既存の法人顧客がネットビジネスを開始する場合に、ネット向けの決済代行を含めた包括的な金融サービスを提供したいとしている。

(続きは本紙 6月11日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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