ベルーナ/営業利益160億円に/16年から3カ年の計画策定

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 ベルーナは5月29日、16年4月からスタートする3カ年の経営計画を明らかにした。主力の通販事業は、顧客リストの収集とネット通販の強化によって安定的な成長を目指す。店舗販売事業は和装・アパレル店舗とも出店数を拡大して急成長を狙う。消費者金融のファイナンス事業は、稼働顧客数の増加によって貸付残高を増やすとともに、不動産などのプロパティ事業はホテル事業の強化にも着手する。経営計画の最終年度となる19年3月期の数値目標は売上高1600億円、営業利益160億円、株主資本利益率(ROE)8%以上の確保を狙う。

 通販事業の成長計画で鍵を握るのは、リストの収集とネット通販の強化だ。リスト収集は、得意とする新聞や新聞折り込みチラシを使った顧客獲得のほか、アパレル店舗の出店拡大によるリストの収集、さらにネット通販の強化による顧客開拓を図っていく。

(続きは「日本流通産業新聞」6月4日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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