オッペン化粧品(本社大阪府、瀧川照章社長)は5月14日から20日まで、本社敷地内のバラ園を一般公開した。地域に根差した企業として日頃の感謝の気持ちを近隣住民に伝えるのが目的だ。地域との交流を通じてブランドの認知度を高める狙いもある。バラ園の一般公開は昨年に続き2回目。開催期間中に近隣住民やオッペン化粧品の代理店ら約4774人が来園した。
オッペン化粧品のバラ園には、「エリカ87」「リベラ87」といったオリジナルの品種を始め、「クイーン・エリザベス」「プリンセス・アイコ」「ティファニー」「茶々」など約320品種、約5500本のバラが植えられている。開花本数は関西のバラ園でトップクラスだ。
見頃を迎えた5月14日から20日の1週間を「ローズウィーク2015」として無料で公開。初日は平日にもかかわらず約700人が来園し、日曜日には約1400人が訪れたという。
「きれいやなぁ」「癒やされるわ」といった感嘆の声が随所で上がり、熱心に写真を撮る来場者の姿も目立った。
本社1階のロビーには無料のメークサービス・メークアドバイスコーナーを設けたほか、アロマワークショップも実施した。バラ園をきっかけに、化粧品を体験してもらう取り組みだ。
(続きは本紙 5月21日号で)
オッペン化粧品/バラ園を一般公開/地域と交流、ブランドの浸透図る
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。