オイシックス・ラ・大地/30万部で会報誌創刊/食に関する取り組み紹介

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食に関する取り組みを紹介する会報誌「Farble」

食に関する取り組みを紹介する会報誌「Farble」

 オイシックス・ラ・大地はこのほど、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の三つの食品EC・宅配ブランドの会員向けに、食に関する取り組みを紹介する会報誌「Farble(ファーブル)」を創刊した。会報誌は商品と一緒に同送。季節ごとに年4回の発行を計画し、30万部の部数を予定している。
 「ファーブル」は、「Farm(畑)とTable(食卓)をつなげる」と「Far(遠い・未来)をable(できる)=実現可能にする」の二重の意味を込めた。創刊号は16ページ建てで、「号外チラシ」も不定期に発行する。初回の号外には「新型コロナウイルスへの取り組み」として支援活動を紹介した。
 従来から各ブランドで配布している会報誌は、ブランドごとの商品や生産者の紹介が中心で、サービスとの連動性が高い。一方で「ファーブル」は、食を取り巻く社会問題について、どんな考えで自社が取り組んでいるのかを伝えることを目的に据えた。
 「ファーブル」の考え方に共感した企業からの広告を掲載し、制作費に充てているという。同社では「(会報誌を通じて)会員と一緒になって、これからの食の未来をつくり広げていければ」(広報)と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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