消費者庁/通販4社に措置命令/EMS機器の景表法違反で

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措置命令を受けたオークローンマーケティングの「スレンダートーン アブベルト」

措置命令を受けたオークローンマーケティングの「スレンダートーン アブベルト」

 消費者庁は3月31日、ECサイトや通販番組などでEMS(電子筋肉刺激)機器を販売していた通販事業者4社に対し、景品表示法違反で措置命令を行った。自社ECサイト、ネット動画、通販番組において、優良誤認に該当する表示違反が認められた。措置命令を受けた各社は、広告表示のチェック体制を強化し、再発防止に努めるとしている。
 措置命令を受けたのは、オークローンマーケティング、ディノス・セシール、プライムダイレクト、ヤーマン。
 表示媒体において、各社は打ち消し表示を行っていたが、各商品の効果に関する認識を打ち消すものではなかった。表示期間は、各社合わせて17年5月23日から19年9月6日。
 オークローンマーケティングは、これまでにも数回にわたって景表法違反による措置命令を受けてきたことを踏まえ、

(続きは、「日本流通産業新聞」4月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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