フィードフォースは3月4日、ソーシャルログイン・ID連携サービス「ソーシャルPLUS」において、「Apple(アップル)でサインイン」への対応を開始した。アップルが19年9月、新ガイドラインでiOSアプリにおいてソーシャルログインを導入している事業者は、必ず「Appleでサインイン」を組み込む必要があると発表したことを受けてサービスを開発した。
「ソーシャルPLUS」は、複数のプラットフォームに対応したソーシャルログイン機能をウェブサイトに導入できるID連携サービス。LINEやヤフー、グーグル、フェイスブック、ツイッターなどのアカウントを用いたソーシャルログイン機能を提供している。
今回、「ソーシャルPLUS」のユーザーは、「Apple ID」によるソーシャルログイン機能をウェブサイトに導入することが可能になる。
「Appleでサインイン」を導入したサイトでは、ユーザーのiOS端末内に登録されているFace ID(フェイスアイディー、顔認証)やTouch ID(タッチアイディー、指紋認証)により、会員登録やログインを簡単に行うことができる。
利便性や国内スマホにおけるiOSシェアの高さ、アップルが提供する強度なセキュリティーシステムを利用できるなどの理由から、国内での導入も進むと予想している。
フィードフォース/アップルに対応/ソーシャルログインの機能拡充
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。