コパ・コーポレーション 20年3月期/売上高は50億円強/TV通販向け商品供給が順調

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 実演販売を通じた商品提案のほか、通販事業者向け商品供給や自社通販を手掛けるコパ・コーポレーション(本社東京都、吉村泰助社長)の20年3月期業績予想は、売上高が前期比43.5%増の50億3100万円となる見通し。テレビ通販向け商品供給の売上高が順調となっているほか、夏季向け商品の販売が増収要因となる。
 テレビ通販への卸売りが中心となるTV通販の売上高は、前期比60.1%増の21億4000万円を見込んでいる。取引先から提示される番組や企画の想定商品、予定本数などを積み上げで予想を算出した。
 量販店の店頭で実演販売を行ったりして商品を供給するベンダー販売の売上高は、同38.0%増の13億3000万円を見込む。ECモールで商品を販売するインターネット通販の売上高は、同35.6%増の12億4500万円を予想する。
 売上原価は同43.1%増の32億300万円、売上総利益は同44.2%増の18億2800万円を見込んでいるほか、販管費は同35.0%増の10億9100万円となる見通し。
 営業利益は同60.5%増の7億3600万円、経常利益は同53.2%増の7億2800万円、当期純利益は同47.7%増の4億7300万円を見込んでいる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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