日本アムウェイ/新型に対する見解を発表/空気清浄機を通過する空気にのみ効果

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 日本アムウェイ(本社東京都、ピーター・ストライダム社長)は2月18日、新型コロナウイルスに対する同社の空気清浄機の性能に関する見解を示した。同社が販売する空気清浄機それ自体は、新型コロナウイルス、MERS、SARS、H1N1などのウイルスに対する適切な予防手段ではないと明言している。
 「新型コロナウイルス(COVID―19)に関する重要なお知らせ」と題した見解では、アムウェイの空気清浄機は、フィルターを通過する空気から既知の多くの汚染物質や病原微生物を効果的に除去したり低減できるが、「それは本体を通過する空気にのみ効果を及ぼす」と説明している。
 同時に、「空気清浄機本体が吸入する空気から、新型コロナウイルス(COVID―19)、MERS、SARS、H1N1ウイルスなどのA型インフルエンザなどを効果的に除去する」と性能の高さを強調。しかし、「その他の空気中の汚染物質にさらされることや、それらが引き起こす健康上のリスクは、いずれもアムウェイの空気清浄機を使用しても、完全に防ぐことはできない」としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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