トライベック・ブランド戦略研究所/使い勝手や安全性を評価/KDDIが150サイトの首位

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 ウェブサイトの調査事業などを手掛けるトライベック・ブランド戦略研究所(本社東京都、後藤洋社長)はこのほど、15業界・150サイトの使い勝手や安全性(ユーザビリティー)を評価した「ユーザビリティランキング2020<企業サイト編>」を発表した。首位はKDDIだった。昨年と比較して半数以の企業がサイトを刷新し、改善意識の高まりがうかがえたという。
 調査期間は19年9月上旬~11月下旬。同社の診断プログラムを用いて、「アクセス性」「サイト全体の明快性」「ナビゲーションの使いやすさ」「コンテンツの適切性」「ヘルプ・安全性」の5評価軸、全99項目について評価した。
 ユーザビリティーのスコア平均点は71.57点で、前年比で0.88ポイント上昇した。
 2位はUQコミュニケーションズ、3位は大同生命となった。4位にau、5位に中外製薬が続いた。
 上位5位は、昨年とほぼ同じ顔ぶれとなった。
 使い勝手だけでなく、独自コンテンツを掲載し、サイトの役割を明確にしている点が目立ったとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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