ビックカメラ/三越伊勢丹に出店/全商品に電子棚札を配置

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 ビックカメラは1月23日、三越伊勢丹が運営する日本橋三越本店・新館6階に出店すると発表した。2月7日から営業を開始する。品ぞろえはハイエンド商品を中心に、百貨店限定モデルの商品を取り扱う。店頭では全商品を対象に電子棚札を採用、ECサイト上の最新価格を表示する。
 ビックカメラではオムニチャネル化を推進している。「ビックカメラ公式アプリ」を起動させ、電子棚札にスマホをかざすことでレビュー情報や商品の詳細、在庫を確認することができる。
 「ビックカメラ 日本橋三越」では、ビックカメラの家電コンシェルジュと三越の販売員が連携して接客する。商品搬入の立ち合いやアフターケアのサポートにあたる。制服も日本橋三越本店のイメージと合わせて、従来着用していた赤ベストではなくスーツを着る。
 店内の一画には自宅のリビングを想起させるスペース「ラウンジ」を作った。大型テレビや高級オーディオを体験でき、コーヒーマシンや調理家電を使った試食も可能。「ラウンジ」の設置はビックカメラとして初めての試みとなる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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