シルバーライフ 18年8月―19年4月期/FC増で売り上げ2桁増収/通販へのOEM供給も寄与

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 高齢者向け配食サービスを手掛けるシルバーライフの18年8月―19年4月期(第3四半期)の売上高は、フランチャイズ(FC)加盟店が67店増えたことから前期比21.4%増の57億5400万円になった。
 セグメント別では、「FC加盟店」の売上高が、市場の追い風を受けてFC数が増加したことに加え、スーパーバイザーによる丁寧な営業指導が成果となって売り上げが順調に伸長。同18.2%増の41億3400万円となった。FC数は、「まごころ弁当」32店、「配食のふれ愛」は35店とそれぞれ増加し693店舗体制を構築した。
 高齢者施設向け食材販売サービスの「まごころ食材サービス」は同22.1%増の9億5000万円。導入施設数は同704カ所増の5110カ所に増えた。介護報酬削減の影響に伴い、民間配食事業者への効率的な食材販売サービスへの需要が高まりつつあり、新規契約が増えた。販売単位定量化による影響は底を打ち、緩やかに売上高は回復しているという。

(続きは、「日本流通産業新聞」6月20日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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