スクロールは今期(20年3月期)、主力となる生協向け通販の事業領域を拡大する。地方にある単位生協(単協)などからヒヤリングして、単協ごとのニーズを把握。それに合わせた商品や媒体を提案する。単協ごとの要望を特定地域に集中して提供し、徐々に提供エリアを拡大するような商品開発につなげていく。既存の生協向け通販事業は収益の源泉となっているが、年間売上高は350億円を上限に頭打ち状態が続いている。生協向けに新たなビジネスを提案することで、生協向け通販事業の売り上げ拡大を図る。
(続きは、「日本流通産業経済新聞」5月16日号で)
スクロール/生協向け事業を拡大/単協に応じた商品、媒体提供
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