【訪販化粧品の健康食品】 ナガセビューティケァ〈健食習慣化で個性美実現訴え〉/コミュニケーションを活発に

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吉野公啓社長

 化粧品訪販のナガセビューティケァ(本社東京都、吉野公啓社長)は、18年5月に新主力商品として発売した、ミルクプロテイン配合の健康食品の販促のために、ウォーキングラリーイベントを開催している。18年は5月と11月にラリーを開催。19年は代理店が地域ごとに主催する形に改め、ラリーイベントを継続していくという。19年以降は、歩くのが楽になるインソールを販売員や顧客に提供し、プロテインの飲用と合わせてウォーキングを習慣化してもらうといった戦略も立てている。同社は、自分らしく美しくなるという意味の「らしさ」をブランド理念として掲げていくとしている。プロテインの販促イベントも、「らしさ」の訴求につなげたいとしている。
 同社は、18年5月に発売した「からだサポート プロテイン」の販促として、18年11月までに2回にわたり、販売員と顧客を巻き込む大規模なウォーキングラリーイベントを実施した。同イベントでは、参加した販売員や顧客が、歩数計を持って一定期間の合計歩数を競う。キャンペーン期間中に同商品を3個以上購入した販売員や顧客が参加できるのだという。
 イベントの開催が同商品の愛用者の増加につながり、キャンペーン期間中の商品の売り上げは「非常に好調だった」(吉野社長)としている。
 同社では、ウォーキングをさらに習慣化しプロテインの販売を加速させるため、19年は、歩く際の衝撃を吸収する専用のインソールを開発し配布することにしたという。プロテインの商品を3個以上購入した顧客にインソールを提供する予定だとしている。
 代理店には、インソールだけでなく、歩数や消費カロリーを計測する活動量計も提供する予定だ。代理店は活動量計を使って、歩いた歩数を、コンビニ端末などを通じてクラウド上にアップロードすることができる。ウォーキングラリーに参加した代理店は、いつでも自分や他の代理店の歩数を見ることができるようになるという。
 販売員や顧客が、自分なりのペースで、プロテインを使い、ウォーキングを行うことにより、個性的に美しく健康になっていくことが、同社が考える「らしさ」につながっていくとしている。
 「代理店には、プロテイン商品を軸に顧客とのコミュニケーションを活発にとってもらいたい。ブランドや商品の広がりにもつなげたい」(吉野社長)と話している。
 同社は19年3月、「健康経営に関する宣言」を公開した。同社は社員にも活動量計を持たせ、積極的に有給を取ってもらうようにしているという。健康経営を標ぼうすることにより、代理店や販売員にも、同社の「健康に対する理念」を共有してもらう考え。販売員教育にも役立てていきたいという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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