千趣会 19年1―3月期/売上高21%の減少/通販事業、営業損失続く

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 千趣会が4月25日に発表した19年1―3月期(第1四半期)の売上高は前年同期比21.4%減となる209億5200万円だった。通信販売事業の売上高は同28.2%減の152億8800万円で、同事業による営業損失は2億6500万円(前年同期は13億1800万円の損失)だった。
 ブライダル事業の売上高は9.6%減の40億3400万円。通販支援など法人事業の売上高は、同3.3%減の11億500万円となった。
 第1四半期の営業損失は3億9500万円(前年同期は14億5400万円の損失)。持分法による投資利益6億100万円を営業外収益に計上したことで、経常利益は1億4100万円(同13億9300万円の損失)だった。
 四半期純利益は69億7400万円(同15億6500万円の損失)だった。本社の土地・建物売却による固定資産売却益や投資有価証券売却益など、合計68億8500万円の特別利益を計上した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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