〈「アイシップフォーラム2018」開催〉 東京、福岡合計200人が参加/主力商品のリニューアルも報告

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永井幸司社長

永井幸司社長

 健康食品や化粧品を商材にネットワークビジネス(NB)を展開するアイシップ(本社東京都、永井幸司社長)は18年12月9日、「アイシップフォーラム2018」を、都内のリーガロイヤルホテル東京で開催した。同イベントでは主力商品を1月にリニューアル発売することを報告。19年10月に台湾へのオフィシャルツアーを実施することも発表した。12月2日には福岡でも同イベントを開催。両会場合計で約200人の会員が参加した。
 同イベントでは冒頭、永井社長が登壇しあいさつ。「真の健康、輝く姿、最適な経済、絆、愛と感動からなる?5(ファイブ)ビューティ?の実現を目指すのがアイシップだ。19年は、?平成最後の年?でもある。将来、何度となく振り返るこの年を、?アイシップを精一杯頑張った良い年だった?と思えるようにしてほしい」などと会員に呼びかけた。
 続いて、同社の親会社であるメーカー、東洋発酵(本社愛知県)の木村浩社長があいさつ。「アイシップは東洋発酵の技術の集大成。故・木村彰彦会長の想いを背に、未来にたすきをつなぎ、人生100年時代を生き抜く力を身に付けてほしい」などと話した。
 東洋発酵の最古参社員も登壇。東洋発酵がこれまでに重ねてきた、地域貢献・社会貢献の取り組みについて紹介した。
 製品紹介のコーナーではアイシップの担当者が、主力商品の一つである健康飲料「グランベニール」を1月7日にリニューアル発売することを報告。ドリンクタイプからゼリータイプに改め、内容量・成分を大幅に増やすと説明した。
 ダイエットやロコモの用途で人気が高かった「リンダ」シリーズからは、後継品としてパウダー飲料「リンダソーマ」を、1月中旬をめどに発売することを発表した。従来品の有用成分に、骨の健康を意識した成分も追加。「総合カラダケアサプリメント」へと進化させたという。
 数種の商品を組み合わせた「健康セット」を終売にし、主力商品3種4商品をセットにした「ベーシックセット」を、19年1月中旬に発売予定であることも発表した。
 報酬プランについては、(1)ファーストボーナス(2)育成条件免除(3)ボーナス取得条件の緩和─の三つの取り組みについて、19年6月まで延長することが決まったことを発表した。
 さらに19年10月18日から3泊4日の日程で、台湾へのオフィシャルツアーを実施することも発表した。同社のツアーは、高タイトル者のみが参加できる、他社のインセンティブツアーとは一線を画している。愛用者や会員の家族まで含め、同社に関わる誰もが参加できるのが特徴。幅広い層の会員が、ビジネスの実績に応じて優待・招待を受けられる点も、会員からは好評だという。
 表彰式では、各タイトルの昇格者や、「アイシップ・オブ・ザ・イヤー」など各賞の受賞者を表彰した。
 会の最後には、トップリーダーである大園史朗グランドキャプテンがあいさつ。「19年6月の6周年を、将来の発展が見通せる形で迎えたい。皆で一丸になって走るぞ」と呼びかけ、盛況の中、閉幕した。

東洋発酵・木村浩社長

東洋発酵・木村浩社長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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