アマゾンジャパン/出品者の負担増加か/2月、FBAの料金を改定

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 アマゾンジャパンは12月18日、FBA(フルフィルメント・バイ・Amazon、在庫管理・配送代行サービス)の料金を2月に改定すると発表した。改定するのは、「FBA配送代行手数料」「在庫保管手数料」「長期在庫保管手数料」の三つの料金体系。アマゾン出品サービスのコンサルティングを行うアグザルファ(本社東京都)の比良益章社長は、「一部値下げになる料金もあるが、結果として値上げとなる事業者の方が多いのではないか」と話している。
 FBA配送代行手数料の料金体系は、これまで、小型、標準、大型4区分の計6区分の商品の大きさによって、それぞれ料金が設定されていた。新料金体系では、小型、標準4区分、大型8区分の計13区分に、細かく料金が設定された。サイズによって値下げになるケースもあるが、1個当たり最大で245円の値上げになる。
 在庫保管手数料については、値下げになる。これまでは、1―9月は1個当たり7.8円、10―12月は同9円に、商品サイズと保管日数を掛け合わせた料金が発生していた。
 改定後は、小型・標準サイズの商品と、大型商品で料金が異なり、最大で同3.5円安くなる。
 FBA配送代行手数料は2月21日出荷分から、在庫保管手数料については2月1日保管分から、新料金が適応される。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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