グリムス/第2四半期、35,4%増収/小売電気事業の売り上げがけん引

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 グリムスの、18年4月―9月期(第2四半期)の売上高は、小売電気事業がけん引し、前年同期比35,4%増の56億2100万円となった。営業利益は同13,0%増の6億2800万円になった。
 第1四半期に続き、小売電気事業が好調で、同事業の売上高は、前年同期比368,6%増の17億300万円となった。既存顧客に対する営業を活発に行った結果、9月の時点で1万8000戸の契約を取ることができたともしている。
 太陽光発電を主に消費者向けに販売するスマートハウスプロジェクト事業では、売上高が前年同期比0,6%減の16億5100万円となった。FIT(電力買取制度)が終わるユーザーに対する、蓄電池販売の営業を強化している。蓄電池の単体販売の売り上げは、約1億円だという。
 電力基本料金削減のコンサルティングを行う、エネルギーコストソリューション事業の売上高は同7,6%増の22億6600万円となった。省エネ設備の販売が好調に推移しているとしている。

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