ジュピターショップチャンネル/認知度向上を図る/関東・福岡でメディアミックス

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 テレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル(本社東京都、田中惠次社長)は、10月から大規模な広告宣伝を実施する。関東・福岡において、テレビコマーシャル(TVCM)、交通広告、新聞折り込みチラシを活用する。ウエブ広告も運用し、「ショップチャンネル」の認知度向上を図るのが目的だ。
 同社が3月に実施したインターネット調査では、テレビ通販番組「ショップチャンネル」を「知っている」とした回答者の割合は56%だった。
 9月25日に開いた会見で同社は「44%の方が『ショップチャンネル』をご存じない。まだビジネスチャンスが大きくあると考えている」(メディア&マーケティング本部・小林大輔マーケティング部長)と認知度に対する見解を述べた。
 実施する施策は五つ。TVCMがメインとなる。関東・福岡でそれぞれ2000GRP(延べ視聴率)を計画している。ブランドメッセージを伝えるCM(15秒)と、「ショップチャンネルを利用する理由」など、購入者に対して実施したアンケート調査の結果を露出するCM(秒)を放送する。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月27日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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