丸八ホールディングス17年4―12月期/売上高が10%減/販売員数不足で減収

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 丸八ホールディングスの17年4―12月期(第3四半期)の連結売上高は、前年同期比10.9%減の141億5300万円となった。量販店への卸売や、旅館・ホテル向け販売といったBtoB事業では売り上げが堅調だったものの、主力のダイレクトセールス部門で販売員数が減少したことなどが減収につながった。
 営業利益は前年同期比14.2%減の15億6100万円、経常利益は同4.5%増の20億4900万円だった。
 17年8月には子会社であるニュージーランドのG L BOWRON&CO LIMITEDの株式を売却した。加えて、タイの子会社HATCHI(THAILAND)CO.‘LTD.で事業撤退計画に伴う特別退職金の計上などがあったことなどから、純利益は前年比27.9%減の10億700万円となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ