シーボン/中国にサロン出店/10年後に海外販売比率1割へ

ニンポーのホテル内にある「C’BON倩朋国際沙龍」

 化粧品のサロン販売を展開するシーボンが中国市場に参入する。18年1月下旬、中国・寧波(ニンポー)に第1号店となるサロンを出店する。サロンでは、日本と同様に化粧品の販売やフェイシャルエステなどを行う。同社では今後海外展開を強化し、10年後の28年3月期には海外売上の比率を全体の1割程度にまで伸ばしたい考えだ。
 サロンを出店するのは、浙江省・寧波にある高級ホテル「ニューセンチュリーグランドホテル寧波」内。サロンの運営は現地代理店が行う。シーボンは、サロンで販売する化粧品を供給したり、現地販売員にエステのノウハウの指導を行ったりする。講師としては日本で選抜された販売員も派遣する。
 寧波に出店した理由については、「信頼できるパートナーが見つかったことに加え、富裕層が多く居住するエリアであるため」(広報)としている。
 現地のサロンでは、一回来店当たりの顧客単価の向上を図る戦略を展開する予定。日本のシーボンのように、リピート利用を促すためのアフターサービスは重要視しないとしている。
 これまでシーボンでは一部海外への卸販売も行ってきたが、売り上げ規模は全体の0.2%を占める程度だった。今回の中国への出店を機に、海外への卸販売も強化し、10年後には全体の10%程度まで拡大させることを目指す。

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