アイシップ/「アイシップアワード」初開催/新報酬プランの導入も報告

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あいさつする飯田峰晴社長

あいさつする飯田峰晴社長

 健康食品や化粧品を商材にネットワークビジネス(NB)を展開するアイシップ(本社東京都、飯田峰晴社長)は12月2日、イベント「アイシップアワード2017」を、都内の六本木アカデミーヒルズで開催した。同イベントでは、化粧品のプレミアムシリーズとして2アイテムを発売することを発表。新報酬プランの導入も報告した。11月25日には福岡でも同趣旨のイベントを開催しており、両会場とも多くの会員が詰めかけた。
 表彰式典を主体とした同イベントは、今回が初開催。12月2日のイベントでは冒頭、部門別表彰を行い、「トップリクルート」「ベストパートナー」「ハッピーボーナスクリエイター」「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」「社長賞」「アイシップ・オブ・ザ・イヤー」などさまざまな分野での活躍を表彰した。
 その後、メーカーの東洋発酵の開発責任者が、新製品の発表を行った。化粧品「アンサー」シリーズから発酵ブースター導入液「ザプレミアムブースターセラム」を発売することを発表。(1)発酵原液「セラビオ」配合(2)天然由来成分100%(防腐剤フリー)(3)抗シワ効能評価試験実施済み(4)美容成分の浸透を補助ーーーといった特徴を持つことを説明した。
 医薬部外品「ザプレミアムボディゲル」を発売することも発表。セラビオの他に、有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合しており、肌荒れの防止や、肌のひきしめをうたえることなどを紹介した。
 (一社)全国直販流通協会(事務局東京都)専任講師の野口悦子氏による講演も行われた。野口氏は、一人一人が自分自身の人生を自らの手で変えていく「ライフシフト」の重要性を力説した。
 後半のタイトル表彰では、同社の好調ぶりを象徴するように、多数の昇格者が表彰された。エグゼクティブオフィサーへの新規昇格者は、壇上で飯田社長からタイトルピンを受け取った。
 東洋発酵の木村浩社長もゲストスピーチを行い、「東洋発酵とアイシップが手を取り合うことによって、永遠の進化を遂げるというのが、創業者である故・木村彰彦会長の遺志。人から人へと伝え、幸せを作っていきましょう」などと呼び掛けた。
 新ボーナスプランの発表では、「より分かりやすく、伝えやすく」を旨に、プランの改定を行ったことを紹介。メインボーナスであるフロアボーナスやオフィサーボーナスを大幅に強化したことなどを報告した。
 イベントの最後には、飯田社長が登壇。「人生100年時代を見据え、価値ある長寿社会を提案してきたが、時代が追い付いてきた」などと話した。
 アイシップの専売処方である「発酵i―MIX(アイミックス)」や、アイシップでの独占販売が決定した、特許取得の松かさ抽出物「ロンジェノール」によって、他との差別化戦略が進んでいることを報告。ハンドブック「アイシップハッピーライフパスポート」の完成によって、さらにビジネスが進めやすくなったことも紹介した。新たに行うイベント「新型クルーズ」「新型フェスタ」も含め、「皆さんの成功の準備は着々と整ってきている」などと話した。
 最後に飯田社長は「来年6月に開催する5周年に向けて、やれることはすべてやり、アイシップを大きく飛躍させたい」と高らかに宣言し、盛況のうちに閉会を迎えた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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