ポーラは11月7日、日本で一番美しい肌を持つ県「美肌県」を発表、富山県が1位に輝いた。16年9月から17年8月までにスキンケアブランド「アペックス」の肌チェックで得たデータを基に、「マイクロダスト(※)」「シワ」など新たに加えた計8部門で都道府県の「美肌」偏差値を算出、ランキング化した。ポーラでは年間の降水量が多かったことが、富山県の人の肌のうるおいを保つ一因となったと分析している。
ポーラによると、富山県は16年9月~17年8月の間、年間の降水量が全国で1位だった。年間の日照時間も短かったことから紫外線の影響が少なく、美肌度がアップしたと分析している。富山県では、生活習慣・体調の面でも「肩や首がこりにくい」と回答しているポーラの顧客が多いという。
ポーラでは「血行が良く、肌に充分な栄養が行き届いているという点も、美肌に影響を与えているのではないか」(菅千帆子アペックスブランドマネージャー)と話す。
11月7日に開催された「ニッポン美肌県グランプリ2017」の発表会では、ポーラの 菅マネージャーから、富山県のPR大使を務める「とやま食の王国大使 ふふふ」の2人に表彰状が送られた。
※排気ガス・工場の煙などの総称としてポーラが付けた名称。
ポーラ/富山県が美肌県に/「降水量の多さなど」が起因!?
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