ヤクルト本社17年4―6月期/ヤクルト400類が2.7%増/連結業績が増収増益決算に

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 ヤクルト本社の17年4―6月期(第1四半期)における、乳製品と化粧品の合計売上高は、前年同期比で4.1%増だった。宅配専用商品「ヤクルト400類」は前年同期比2.7%増。連結業績はアジアを中心に売り上げが好調で増収増益となった。
 宅配チャネルでは、訪販専用商品「ヤクルト400」「ヤクルト400LT」の継続飲用の促進と、新規顧客開拓に努めた。また、宅配組織の強化を図るため、ヤクルトレディ(YL)の労働環境の整備を進めるとともに、採用活動を継続して展開。研修を強化した成果により、YL1人あたりの本数が増え、「ヤクルト400類」の売り上げ本数が増えた。
 のむヨーグルト「ジョア」については、ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約に基づき、ディズニーキャラクターを用いたパッケージを引き続き展開。さらに、期間限定アイテムとして「ジョア ローズ&カシス」を3月から5月下旬まで、「ジョア手摘みキウイ」を5月下旬から導入し、ブランドの活性化を図った。

(次は、「日本流通産業新聞」8月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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