ポーラは7月13日、同社がオフィシャルサポーターを務める新体操日本代表チーム「フェアリージャパンPOLA」の競技中の新しいメークを発表した。発表会では、ポーラの美容コーチ7人が、日本代表選手たちに新作メークを施す様子も公開された。
新作メークのタイトルは「Temptation Beauty(テンプテイション ビューティー)誘惑メーク」。8月29日~9月3日に、イタリア・ぺサロで行われる、新体操の世界選手権に向けて開発された新メークだという。
新メークでは、これまで「フェアリージャパン」のトレードマークであった、羽をイメージしたアイラインを、目じりを少し跳ね上げた太いアイラインに変更した。選手たちから約15メートル離れた審査員にも、より強くアピールできるようにしたという。
新たに採用した緑のカラーラインは、今回のメークテーマでもある「誘惑」を表現しているという。
新メーク発表会では、「フェアリージャパン」の選手たちに対して、新メークを施す様子が披露された。元「フェアリージャパン」の選手で、現在ポーラの美容コーチを務める田中琴乃さんは、「メークは気持ちを高めるアイテムであり、お守りのようなもの。新メークによって選手たちのコミュニケーションが生まれればいい」と話す。
リオ五輪代表の杉本早裕吏選手は「メークするとスイッチが入る。去年とメークが違うので、しっかりと審査員に見せていきたい」と話す。
(続きは、「日本流通産業新聞」7月20日号で)
ポーラ/新体操日本代表の新メーク発表/テーマは「誘惑」
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