ベルーナ17年3月期/売上高10.9%増/総合通販順調で過去最高額

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 ベルーナが5月11日に発表した17年3月期の連結業績は、売上高が前期比10.9%増の1460億8300万円となった。ネット販売のけん引で総合通販事業の売上高が順調に推移したほか、専門通販事業の売上高は2桁の増収だった。増収効果により各利益とも、前期比2桁の増益を達成した。
 主力事業の売上高は、総合通販事業が前期比7.6%増の752億5800万円、専門通販事業は同11.3%増の409億9800万円、店舗販売事業は同41.8%増の146億1600万円、通販代行などのソリューション事業は同18.6%増となる54億2900万円だった。
 総合通販事業の増収はネット販売がけん引。専門通販事業は看護師向け通販事業が好調だったことに加え、マイムや丸長といった新規に取得した子会社の売上高が寄与した。
 営業利益は前期比30.1%増の108億8200万円を計上した。増益の主な内訳をみると、看護師向け通販で6億5000万円の増益、ワイン販売で1億6000万円の増益となった。
(続きは、「日本流通産業新聞」5月18日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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