日本エコでんき/5期連続増収を計画/新卒社員の戦力化で業績好調

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 首都圏で太陽光発電やオール電化を販売する日本エコでんき(本社埼玉県、藤原達雄社長)の業績が好調だ。2012年に事業開始してから、4期連続で増収を達成した。17年8月期は、前期比52.9%増の31億5000万円とさらなる成長を見込んでいる。蓄電池とのセット販売や新卒採用の成功が成果を生み業績をけん引している。
 日本エコでんきは、09年3月に愛知県で創業。12年7月に太陽光発電に主力商材を切り替え、関東で本格的に事業展開した。現在は、埼玉、千葉、神奈川、群馬に営業所を置き、関東4拠点で営業を行っている。東京都に営業拠点はなく、他県の営業所がカバーしている。
 太陽光発電とオール電化に参入後の業績は、13年8月期の売上高が6億5200万円、14年8月期は同103%増の13億2000万円で、以降毎年と2桁増収で推移してきた。17年8月期は、17年4月に60人の新卒者が入社するため大幅な増収を見込んでいる。
 太陽光発電と蓄電池のセット販売で、顧客単価が上がっていることに加え、毎月の契約件数が100件を超えた。

(続きは、「日本流通産業新聞」1月1日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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