グルーポン・ジャパン/4年ぶりにおせち販売/数量限定の定価で再開

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根本社長(左)と、おせちを提供するスペイン料理店のジョゼップ・バラナオシェフ

根本社長(左)と、おせちを提供するスペイン料理店のジョゼップ・バラナオシェフ

 クーポン販売サイトを運営するグルーポン・ジャパン(本社東京都、根本啓社長)は11月13日、4年ぶりにおせちの販売を再開した。「スカスカおせち」問題が発生したのを機に休止していた。審査基準をより厳しくした。注文が多くなるほど安くなるのがグルーポンのビジネスモデルだが、おせちは数量限定の定価で販売していく。
 おせち問題前は、売り上げによる評価で取引先メーカーを選定していたが、今シーズンから顧客満足度も評価基準に含めた。審査基準を30件から200件に増加。食材の等級や産地などを証明できるものを提示することを義務付けた。
 おせち問題発生直後の11年2月、業種別の編集チームを発足させ、これまで外注していた商品の校正作業を社内に移して厳格化した。

(続きは本紙11月20日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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