RIZAPグループ/ファミマと業務提携/ダイエット食品の開発・販売で

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 RIZAP(ライザップ)グループは10月14日、ファミリーマート(ファミマ)と健康・生活分野の商品開発・販売において業務提携を締結した。フィットネスジムで培ったノウハウを生かしてダイエット食品を開発し、コンビニエンスストアで販売する。アパレルや雑貨、出版においても協業する計画だ。
 提携事業の第1弾としてライザップグループが監修した低糖質のデザートやパンなどをファミリーマートやサークルK、サンクスの約1万8000店舗で販売する。9品目を開発し、11月中に販売を開始する予定。健康志向の女性や中高年の男性がターゲットだという。
 ライザップグループは6月、ファミマの大株主である伊藤忠商事と提携した。「RIZAP」ブランドの商品を共同で開発していた。ファミマは販売チャネルを提供するだけでなく、商品開発にも参画する。消費者の購買データなどを商品に反映する。
 今後はダイエット食品にとどまらず、他分野でも協業する。アパレル関連商材や雑貨、出版領域などにおける新商品・サービスの開発を推進したいという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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