日本トリム16年3月期/売上高は過去最高の152億円

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 職域販売を中心に電解水素水整水器を販売する日本トリムの連結売上高は前期比19・1%増の152億8000万円となり、過去最高を記録した。前期の微減から一転、職域販売を中心に大きく売り上げを伸ばした。
 営業利益は同38・7%増の31億2300万円。経常利益は同28・9%増の32億5800万円。当期純利益は同61・0%増の21億400万円となった。
 職域販売やOEM、催事販売などで構成するウォーターヘルスケア事業の売上高は、同20・9%増の144億5700万円となった。営業利益は同43・3%増の31億5900万円を計上した。
 同社の好調の要因として森澤紳勝社長は「〝水素ブーム″の台頭」を挙げており、「昨年4月から放送を開始したテレビCMによる認知度向上も大きかった」(同)とも分析している。

(続きは「日本流通産業新聞」4月28日・5月5日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ